頼み先の比較(モデルケース)
FAXの打ち込みをなくす費用は、3年間で48万円〜。大手システム会社のモデルでは430万円〜です。
1日40枚・注文書15種類の会社で試算すると、3年間の総額はA社が430万円〜、B社が208万円〜、打ち込みゼロが48万円〜です(いずれも下限で、条件で上がります)。差が出るのは、システムを入れ替えるか、製品を月額で借りるか、必要な仕組みだけを作るかの違いです。
お金だけでなく、進め方がまるで違います。
大きな会社ほど、決まった手順と分業があります。それが安心につながる場面もありますが、FAXの打ち込みをなくすだけなら、遠回りになりがちです。
| 項目 | A社大手システム会社に頼む(受発注システムの入れ替え) | B社AI-OCRサービスを契約し、導入を頼む | 打ち込みゼロ元AIエンジニアに直接頼む(個人) |
|---|---|---|---|
| 最初の費用 | 250万円〜 | 100万円〜 | 30万円〜 |
| 毎月の費用 | 月5万円〜保守契約 | 月3万円〜ツールの利用料 | 月5,000円〜AIの利用料の実費の目安 |
| 3年間の総額 | 430万円〜 | 208万円〜 | 48万円〜 |
| 使い始めるまで | 4〜6か月 | 2〜3か月 | 最短その週〜 |
| 最初の打ち合わせ | 営業とSEが来社。要件を固めるまで打ち合わせが3回以上 | 営業がデモを見せ、契約後に導入担当へ引き継ぎ | 作る本人が1回目から。その場で何ができるかを答える |
| 動くものを見られる時期 | 要件定義と見積もりのあと、2〜3か月後 | 契約したあと | 最短当日。御社の実際のFAXで、契約前に |
| 取引先へのお願い | Web発注への切り替えをお願いする前提になりがち | 不要 | 不要。いつものFAXのまま |
| 今の販売管理 | 入れ替えの提案になりやすい | 連携は別料金のことが多い | そのまま活かす。Excelやスプレッドシートでも |
| 途中で「やっぱりこうしたい」 | 仕様変更として追加見積もり | 製品の機能の範囲まで | その場で相談して直す |
| 品番の引き当て | マスタ整備は自社で | 自社で作り込む | 過去の受注から対応表を一緒に作る |
A社・B社は実在の会社ではなく、よくある見積もり帯をもとにしたモデルです。参考:Web受発注システムの例 初期150万円・クラウド年300万円(マネックス MCB FinTechカタログの記事の記載、2026年8月時点)、AI-OCRサービスの例 月3万円〜(CO-NECT 受発注ラボの記事の記載、2026年7月)。実際の金額は会社・製品・条件で変わります。
それぞれ、こんな会社に向いています。
A社(大手システム会社)
受発注だけでなく、在庫・会計まで含めて基幹システムを入れ替えたい会社。取引先の多くがWeb発注に移れる会社。
B社(AI-OCRサービス)
社内に設定や連携を担える人がいて、製品の機能に業務を合わせられる会社。
打ち込みゼロ
取引先はFAXのまま、今の販売管理も残して、打ち込みだけをなくしたい会社。まず小さく試してから決めたい会社。