頼み先の比較
業務アプリをどこに頼むか、ノーコード2社・個人の受託・受託の開発会社・あつらえアプリを比べる
月額で借りるノーコードは、A社なら最初の費用0円で始められ(B社は初期費用の記載なし)、あつらえアプリは最初に一式(北山精工(架空)と同じ台帳3つで50万円〜)を払い、毎月はサーバー代などの実費だけです。何年で総額が並ぶかは、保守契約のあり・なしとA社のライトも含めて年数ごとの総額の表にまとめています(モデル:社内で使う人6人・顧客と案件と見積の台帳3つと見積書のPDF・5年間、2026年10月時点)。
頼み先ごとの料金
公開されている料金を、確認した日つきで並べました。色を付けた行があつらえアプリです。金額は、注記のないものは税抜です。
| 頼み先 | 最初の費用 | 毎月の費用 | 注意する点 | 根拠 |
|---|---|---|---|---|
| A社 ライト | 0円 | 1人1,000円(最小10人) | アプリ数の上限200 | 公式の料金ページ |
| A社 スタンダード | 0円 | 1人1,800円(最小10人) | アプリ数の上限1,000 | 公式の料金ページ |
| B社(Excel風のノーコード) | 記載なし | 5,400円(9人まで) | 10人以上の料金は確認できず | 公式の製品ページ・発表(2026年5月) |
| 受託の開発会社(相場の掲載例) | A社の基盤の上の新規アプリ作成で100万円以上が少なくない(C社) | 保守は別の契約(A社の基盤の保守の掲載例は月3万円〜、S社) | 相場の記事の掲載例で、見積もりではない。大きさの違う例として、基幹システムは約500万円〜(C社)。開発会社ごとの見積もりの例は公開されていない | C社の相場の記事2本・S社の費用の記事 |
| 個人の受託(出品サイトの例) | 10万円〜(税込) | サーバー代のみ(出品の記載) | お届けまで約58日(出品ページの表示) | 受託開発の出品ページ |
| あつらえアプリ | 一式50万円〜(台帳3つと見積書のPDF) | サーバー代の実費のみ | 保守は任意(都度 月0円/保守契約 月1万円〜) | このサイトの料金 |
A社・B社・C社・S社は名前を伏せた実在の会社とサービスです(出典の名前とURLも、比べる相手を伏せるため載せていません)。A社は2026年11月分から、10人未満の月額契約も10人分です(経過措置は2026年10月末で終了。経過措置の間も、ユーザー数やコースを変えた時点で10人分)。B社は公式の製品ページと提供開始の発表(2026年5月)の金額です。初期費用と10人以上の料金は書かれていません。個人の受託は、受託開発の出品サイトに載っていた一例です。受託の開発会社は、開発会社を紹介するサイト(C社)の相場の記事と、A社の基盤の受託開発の会社(S社)の費用の記事の掲載例で、見積もりそのものではありません。大きさの違う例として、C社の記事は基幹システムの相場を約500万円から1,000万円以上としています。開発会社ごとの見積もりの例は公開されていません。
お金のほかに、何が違うか
月額で借りる製品は、すぐに始められ、社内で組み替えられるのが強みです。その代わり、画面と帳票は製品の部品の範囲で作ります。今のExcelや紙の形のまま使いたいときは、作るほうが合うことがあります。
| 項目 | A社ノーコードの基盤を月額で借り、自社で組む | B社Excelの見た目のアプリを月額で借りる | 個人の受託出品サイトで個人の開発者に頼む(一例) | 受託の開発会社要件定義から開発までを開発会社に頼む(相場の掲載例) | あつらえアプリ自社専用のWebアプリを作ってもらう(個人) |
|---|---|---|---|---|---|
| 使い始めるまで | 自社で組む時間しだい | 自社で組む時間しだい | お届けまで約58日(出品ページの表示) | 要件定義と見積もり、契約のあとに開発(期間は案件ごと) | 最短その週から |
| 画面の作り方 | 部品を並べて自社で組む。決まった部品の範囲で | Excelに近い見た目で自社で組む | 渡した仕様にそって開発者が作る | 要件定義で決めた仕様にそって開発会社が作る | 今の台帳と帳票の形を写して、主宰が作る |
| 動くものを見られる時期 | 自社で組んだとき | 自社で組んだとき | 出品ごとに違う(納品は約58日の表示の例) | 要件定義と見積もりのあと | 最短当日。御社の台帳で、契約の前に |
| 人が増えたときの費用 | 1人ごとに月額が増える | 10人以上の料金は公開の記載を確認できず | 出品の記載ではサーバー代のみ | 作りしだい。保守は別の契約 | 人数では増えない(サーバー代の実費だけ) |
| 帳票(PDF)の形 | プラグインや連携サービスで足すことが多い | 製品の機能の範囲で | 仕様に書いた範囲で | 要件定義で決めた範囲で | 今の紙の帳票の形に合わせて作る |
| データとソースコード | データは書き出せる。仕組みは製品の中 | データは書き出せる。仕組みは製品の中 | 権利の扱いを契約で決める | 権利の扱いを契約で決める | 両方を御社のものとして渡す |
| 途中で「やっぱりこうしたい」 | 自社で直せる人がいれば早い | 自社で直せる人がいれば早い | 納品後の直しと保守は別に決める | 仕様の変更は追加の見積もり。保守は別の契約 | 作った本人が直す。都度お見積もり |
どの方式が合うかの判定表はスクラッチ開発とノーコードの比較に、あつらえアプリの費用が台帳や帳票の数でどう上がるかは導入例(イメージ)にまとめています。
それぞれ、こんな会社に合います
A社(ノーコードの業務アプリ基盤)
社内にアプリを組める人がいて、部署ごとに小さなアプリを自分たちで増やしていきたい会社。10人以上で使う会社(9人以下でも10人分の料金です)。
B社(Excel風のノーコード)
9人までで使い、Excelの見た目のまま、まず安く始めたい会社。帳票や連携の形を製品に合わせられる会社。
個人の受託
作るものがはっきり決まっていて、仕様を書いて渡せる会社。納品後の直しを誰に頼むかも先に決めておく必要があります。
受託の開発会社
基幹システムとのつなぎ込みが多いなど、規模が大きく、要件定義から複数人の体制で進めたい会社。仕様を決める打ち合わせの時間を取れる会社。
あつらえアプリ
今のExcelや紙の帳票の形のまま使いたい会社。使う人が増えても月額を増やしたくない会社。ソースコードとデータを自社で持ちたい会社。
Excelや紙の台帳を、御社のやり方のまま業務アプリに。
中小企業のAI導入支援として、台帳1つからでもお受けします。何をどう頼むか決まっていなくても、お気軽にご相談ください。御社のやり方に合わせて、進め方を一緒に考えます。
無料で相談する出典
- A社(ノーコードの業務アプリ基盤)の公式の料金ページ(2026年10月16日確認)
- A社の公式の価格改定のお知らせ(最小契約ユーザー数の経過措置、2026年10月16日確認)
- B社(Excel風のノーコード)の公式の製品ページと提供開始の発表(2026年5月、2026年10月16日確認)
- 受託開発の出品サイトの、個人の開発者の出品ページ(価格・お届け日数・納品後の費用の記載、2026年10月16日確認)
- C社(受託開発の会社を紹介するサイト)の受託開発の費用相場の記事(2026年6月2日)と、A社の基盤の開発費用の相場の記事(2026年9月10日)(2026年10月16日確認)
- S社(A社の基盤の受託開発の会社)の費用の記事(2026年7月時点の各社の公開価格の掲載、10月6日更新。2026年10月16日確認)
- サーバー(VPS)の公式の料金ページ(サーバー代の計算に使用、2026年10月16日確認)