Access引越し中小企業のAI導入支援|古い業務システムの作り直しからAccess・オフコンの引越し 専門

導入例と費用

Access Web化の費用と導入例:壊れる台帳が、みんなで使える Web アプリになるまで

Access やオフコンを Web アプリへ移す費用は一式30万円〜で、テーブル・クエリ・帳票・VBA の量、同じ形で出す帳票の数、移すデータの量と文字化けの程度で上がります(2026年10月時点)。下の3件は、よくあるご相談をもとに主宰が実際に仕組みを作り、画面を操作して確かめた導入イメージです。会社の概要・困りごと・ほかの頼み先と比べたこと・作った仕組み・導入の流れ・変化・期間と費用の順にまとめています。社名・人名・数字は例です。費用の目安は、このページの下にまとめています。

ひかり機材商事(架空) ─ 導入イメージ
機械部品の商社の導入イメージ。移したあとの新しい仕組みの画面

導入イメージ機械部品の商社/従業員25人・Access を5人で共有

週に一度「修復が必要」と出た Access を、5人が待たずに入力できる Web アプリに

15年前に元社員が作った売上・出荷・請求の Access を数えて機能一覧にし、Web アプリへデータごと移す場面を想定しています。請求書などお客さまに渡す帳票8種は同じ形のまま出します。

ファイルの修復
週1回0回(想定)
同時に入力したとき
待たされ、週1回修復が出る5人が待たずに入力(想定)
費用の目安
一式80万円〜(想定)
期間
試作は当日。売上入力の1画面だけ、その週から並べて使う。全部の切り替えは締めを2回またいでから(想定)
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みどりスポーツクラブ(架空) ─ 導入イメージ
地域のスポーツ団体の導入イメージ。移したあとの新しい仕組みの画面

導入イメージ地域のスポーツ団体/職員8人・会員約1,200人

64bit の PC で止まる会費の通知を、その日のうちに出せる形に

会員と会費の台帳を Access で回しているが、作った職員は退職済みで、Office を 64bit にすると通知が出せない、という場面を想定しています。台帳を小さな Web アプリに移し、会費の通知だけ同じ形で出します。

会費の通知を出す手間
手作業で3日半日(想定)
台帳を直せる職員
0人全員(想定)
費用の目安
一式30万円〜(想定)
期間
試作は当日。会費の通知の画面から、その週に使い始める(想定)
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山なみ食品(架空) ─ 導入イメージ
食品メーカーの導入イメージ。移したあとの新しい仕組みの画面

導入イメージ食品メーカー/従業員120人・オフコンで販売と生産を管理

ASP型オフコンサービスの提供終了(2031年3月末)の案内を受けて、販売データを外字ごと移す

仕様書のないオフコンから、固定長のファイルとパック10進の数字、社内で作った外字を読み解いてデータを取り出し、Web アプリへ移す場面を想定しています。お客さまに渡す帳票は同じ形で再現します。

月次の売上集計
2日30分(想定)
化けた字
数えられない0字(外字212字を対応表で変換する想定)
費用の目安
一式150万円〜(想定)
期間
試作は当日。販売データの照会画面だけ、その週から使う。入力の切り替えは締めを2回またいでから(想定)
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費用の目安

Access・オフコンの引越し 一式
30万円〜台帳1つ・帳票1種の小さな Access の場合。棚卸し・機能一覧・Web アプリ・データの移行・同じ形で出す帳票・並行稼働の突き合わせ表・手順書まで
同じ大きさの例
利用者10人・帳票10種なら80万円〜利用者10人・テーブル15・帳票10種の Access(導入例の機械部品の商社と同じくらいの大きさ)。頼み先の比較と5年総額の計算機も、この大きさで比べています
毎月の費用
サーバーなどの実費 月数千円〜御社のアカウントで払うサーバー代などの実費だけです。保守の契約を付けなくても使えます
保守(任意)
都度の対応 月0円/保守契約 月1万円〜納品後3か月の不具合は無料で直します。切り替えたあとの保守
相談
0円Access のファイルを見せなくても、何も決まっていなくても構いません
直しや追加
都度お見積もり帳票の追加や画面の変更など。追加の費用は必ず先にご相談します

安くなることが多い条件

  • テーブル・クエリ・VBA が少ない
  • 同じ形で出す帳票が少ない
  • まず台帳1つ、帳票1種類から始める

高くなることがある条件

  • 帳票や VBA の処理が多い
  • 同じレイアウトで出す帳票が多い
  • 移すデータが多く、外字や文字化けが多い

移す範囲・金額・期間は、棚卸しの結果をもとに、始める前に1枚の見積書にまとめます。延命や乗り換えと比べた総額は5年総額の計算機で確かめられます。

ほかの方法の費用と、同じ大きさで比べた目安

開発会社の公開記事の目安では、データだけを SQL Server へ移す延命が30万円〜、E社などへの乗り換えが設定の初期20万円〜と人数分の月額、業務全体の作り直しが150万円〜です。Access引越しは、利用者10人・帳票10種の大きさで一式80万円〜、台帳1つ・帳票1種なら一式30万円〜です(2026年10月時点)。

方法ごとの費用の目安(金額はすべて下限。税抜。2026年10月16日確認)
方法中身費用の目安出典
延命(Access のまま直す)32bit 版の Office に戻す、Declare 文に PtrSafe を付ける、データとフォームのファイルを分ける直す量による—
延命(データだけ SQL Server へ移す)画面と帳票は Access のまま、テーブルを SQL Server や Azure SQL へ移して ODBC のリンクテーブルでつなぐ30万円〜(開発会社の公開記事の目安)。SQL Server Express は無償開発会社の公開記事(2026年10月9日公開)、Microsoft SQL Server 2022 の価格
E社へ乗り換え台帳をクラウドのアプリに移す。設定は別に頼むことが多い設定は初期20万円〜(公開記事の目安)。ライト 1人月1,000円・スタンダード 1人月1,800円、どちらも最低10人E社の料金ページ
Power Apps へ乗り換えMicrosoft 365 の上にアプリを作る。Dataverse を使うなら Premium設定は30万円〜(公開記事の目安)。Premium 1人月2,998円(年払い)。Dataverse の容量の追加 1GB 月5,997円Microsoft Power Apps 価格ページ
Web アプリへ作り直す(開発会社の記事の目安)業務全体を Web システムとして作り直す場合の目安(記事では中くらいの大きさの区分)150万円〜開発会社の公開記事(2026年10月9日公開)
Access引越し:利用者10人・テーブル15・帳票10種導入例の機械部品の商社と同じくらいの大きさ。頼み先の比較と計算機もこの大きさで比べている一式80万円〜このサイトの料金
Access引越し:台帳1つ・帳票1種導入例のスポーツ団体(テーブル4・レポート3、同じ形で出す帳票1種)の大きさ一式30万円〜このサイトの料金

記事の「作り直し150万円〜」は業務全体を作り直す場合の目安で、Access引越しの金額と同じ行には並べていません。同じ大きさ(利用者10人・テーブル15・帳票10種)の Access引越しは一式80万円〜です。

データだけを SQL Server Express へ移す延命は、ソフトの代金はかかりませんが、上限があります。SQL Server 2022 の Express では、1つのデータベースは10GBまで、使うメモリ(バッファープール)は1,410MBまで、CPU は1ソケットか4コアの少ないほうまでです。自動でバックアップを動かす SQL Server Agent も Express にはありません。毎晩のバックアップを Windows の側で動かし、それが残っているかを誰が確かめるかを、移す前に決めておきます。Access からは ODBC のリンクテーブルでつなぐため、フォームが一度に多くの行を読む作りのままだと、画面が遅くなることがあります。

月額は人数でどう変わるか

E社はライトもスタンダードも最低10人分の契約が要り、Power Apps Premium は人数分です。ライセンス費だけを年に直しました(このサイトの計算)。ライトでは、プラグインと外部のサービスとの連携、API が使えません(料金ページの比較表の記号から読みました)。

人数ごとのライセンス費(年額、税抜。設定・データの移行・帳票づくりの作業費は含まない)
使う人E社のライトE社のスタンダードPower Apps Premium
5人120,000円(最低10人分)216,000円(最低10人分)179,880円
10人120,000円216,000円359,760円
30人360,000円648,000円1,079,280円

Web アプリに作り直した場合の毎月は、御社のアカウントで払うサーバーなどの実費で、人数ではあまり変わりません。延命・乗り換え・作り直しを障害や転記のコストまで入れて5年で比べるなら、5年総額の計算機を使ってください。移す先ごとの帳票やデータの扱いの違いはAccess の代わりの比較にあります。

出典

  1. Microsoft Power Apps 価格ページ(日本。Premium・Dataverse の容量の追加・無料の開発者プラン)(2026年10月16日確認)
  2. Microsoft SQL Server 2022 の価格(Express は無償)(2026年10月16日確認)
  3. Microsoft Learn「Editions and supported features of SQL Server 2022」(Express の上限)(2026年10月16日確認)
  4. Microsoft Learn「SQL Server Migration Assistant for Access」(2026年10月16日確認)
  5. 開発会社の公開記事(2026年10月9日公開。延命・業務アプリ作成のクラウド(E社)など・作り直しの費用の目安)(2026年10月16日確認)

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