コラム
やり方・手順
数量別の単価表の作り方や、見積と実際の差から単価表を直す手順など、手を動かす話です。
やり方・手順のコラムは、見積の仕組みを自分で整えたい人向けの記事を集めています。数量別の単価表を、段の境目で総額が逆転しない形に作る方法、見積と実際にかかった費用の差を工程ごとに集計して単価表の直し所を探す手順、見積書の有効期限と、材料が値上がりしたときに金額を相談し直す条項の書き方などです。
利益の上乗せを掛け率と粗利率のどちらで置くかの換算、見積書に書く項目を法令の根拠で仕分ける表、ChatGPTなどの生成AIに見積の計算を任せたときに間違える所も、ここに入っています。どの記事も、手順を読んで終わりにせず、架空のデータで実際に計算した結果を載せています。
読む順番に決まりはありません。単価表の作り方から入るなら試作と量産の単価の記事、赤字の見積を探したいなら差の集計の記事、材料が上がって困っているなら有効期限の記事が近道です。たとえば有効期限の記事では、材料費が原価の50%なら材料が10%上がると利益が45%減る、という計算を表にしています。自社の数字を入れれば、同じ式で確かめられます。

ChatGPTなど生成AIで見積書は作れる?
見積書づくりに生成AIをどこまで使えるかを、架空の見積依頼50件で測りました。金額まで計算させると、大きいモデルは50件とも一致、小型モデルは88%と82%で、誤りはすべて合計の1%未満のずれでした。さらに詳しく
見積の利益率は掛け率と粗利率のどちらで置く?
見積の利益率を掛け率(上乗せ率)で置くか粗利率で置くか、その違いで単価は変わります。架空の見積で換算表と、取り違えたときの1ロットの金額差を計算し、図と式で示します。さらに詳しく
製造業の見積書に書く項目は?
製造業の見積書に書く25項目を、法令で決まるもの、取引で決めるもの、単価表と計算ルールから自動で埋まるものに仕分けました。法令が書く内容を決めるのは2項目、自動で埋まるのは20項目でした。さらに詳しく
試作と量産で見積単価に違いが出るのはなぜ?
試作1個の単価は6,606円、量産1,000個は1,136円で、差の大部分は段取りの按分です(架空の例)。1・10・100個で切る数量別単価表で総額が逆転する範囲と、逆転しない式も載せます。さらに詳しく
見積書の有効期限とスライド条項は?
見積書の有効期限の決め方と、材料が値上がりしたときに金額を相談し直すスライド条項の書き方です。材料費が原価の50%なら、材料が10%上がると利益が45%減る計算も、架空の数字で示します。さらに詳しく
見積と実際の差はどう集計する?
見積工数と実際工数の差を工程別に集計し、単価表を直す手順です。架空の120案件では差の約89%が3工程に集まり、補正係数を入れると次の60件の見積誤差は平均14.2%から7.5%に縮みました。さらに詳しく