中小企業のAI導入支援|人材オペレーション管理システムの構築から

人まわし帳中小企業のAI導入支援|人材オペレーション管理システムの構築から人材オペレーション管理 専門

用語

警備の管制業務とは|仕事の中身と仕組みに任せられる所

警備の管制業務とは、警備会社で隊員を現場に配置し、上番・下番を確かめ、現場からの連絡に応じて人を動かす仕事です。法令で決まった定義はなく、会社ごとに範囲が違います。配置案づくりや未報告の確認は仕組みに任せやすく、当日の判断と隊員とのやり取りは人に残ります。60人の配置なら、上下番の電話は1日180件です(起床・上番・下番の3回とした運営者の計算、2026年10月時点)。

書いた人
人まわし帳 主宰(元AIエンジニア)
公開
更新
事実の確認

管制業務とは、どんな仕事か?

隊員の配置を決め、当日の上番・下番を確かめ、現場の変化に合わせて人を動かす、警備会社の司令塔の仕事です。営業所の事務や給与の担当を兼ねる会社も多くあります。

管制業務という言葉は、警備業法や施行規則で定義されたものではありません。警察庁の「省力化投資促進プラン ―警備業―」(令和7年12月22日)は、労務管理、配置シフト管理、上番・下番報告管理、給与の計算や債権債務業務をシステム化して「事務処理や管制員等の業務を省力化」することを促進策に挙げています。

管制業務のどこを、仕組みに任せられるか?

決まりを満たす配置案づくり、報告のない人の洗い出し、勤怠の集計は仕組みに任せやすい仕事です。当日の欠勤や事故への対応と、隊員との話し合いは人に残ります。

仕事 中身 仕組みに任せやすい所 人に残る所
配置 翌日の誰をどの現場へ 検定・距離・行けない現場を満たす案 案を見て決める、隊員への頼み方
上下番の確認 起床・上番・下番 報告のない人の洗い出し 報告のない人への電話
当日の変更 欠勤・延長・事故 代わりに入れる人の候補の一覧 誰に頼むかの判断、客先への連絡
勤怠の確認 時間と現場の記録 給与・請求への集計 例外(仮眠・延長)の扱いの確かめ
名簿・資格 教育と検定の記録 期限の近い人の通知 教育の実施

この表は、運営者が管制業務を仕事ごとに分け、仕組みに向く所と向かない所を整理したものです。

管制の負担は、どのくらいか?

上下番の電話だけで、60人の配置なら1日180件・4.5時間になる計算です。翌日の配置づくりと月末の集計が、これに加わります。

1人に起床確認・上番・下番の3回、1回1.5分として、運営者が計算しました。回数と時間は会社によって違うので、自社の数字は電話と転記の時間の計算機で確かめてください。警備業の有効求人倍率は2025年9月に6.70倍で、全職業の1.10倍を大きく上回ります(警察庁の省力化投資促進プランが、厚生労働省の職業安定業務統計を引用)。管制に人を足して回すのは簡単ではありません。

よくある質問

管制の仕事は夜や早朝にもある?
夜間の現場や翌朝の起床確認がある会社では、夜と早朝にも仕事が出ます。配置づくりが夜に、確認の電話が朝に集まりやすくなります。
小さな警備会社でも管制は置く?
専任を置かず、社長や営業所長が兼ねる会社も多くあります。その場合は夜と朝の電話が1人に集まりやすくなります。
管制業務は自動化できる?
配置案づくりや未報告の洗い出しはできますが、当日の判断と隊員とのやり取りは人に残ります。全部を自動にするものではありません。

配置から請求までを、御社のやり方のまま1本に。

何をどう頼むか決まっていなくても大丈夫です。御社のやり方に合わせて、進め方を一緒に考えます。準備は要りません。オンラインで、全国からお受けしています。

無料で相談する

頼み先の比較/電話と転記の時間の計算機

出典

  1. 警察庁「省力化投資促進プラン ―警備業―」(令和7年12月22日)(2026年10月16日確認)
  2. e-Gov法令検索 警備業法(2026年10月16日確認)

変更履歴

公開