中小企業のAI導入支援|カスハラ対応の記録と報告の仕組みづくりから

カスハラ報告ライン中小企業のAI導入支援|カスハラ対応の記録と報告の仕組みづくりからカスハラ対応の記録と報告の仕組みづくり 専門

中小企業のAI導入支援。店長止まりのカスハラ報告を、その日のうちに本部へ

相談は無料無料で相談する

報告・通知・台帳・件数を、1本につなぎます。

カスハラ報告ラインは、通報を受ける窓口(ホットライン)ではなく、御社の中に作る仕組みです。現場で起きたカスハラを、スマホの報告フォームから送ると、店長や施設長と本部の担当者に通知が届き、事案の台帳と月の件数に残ります。措置を講じたことを説明するときの材料の1つになり、労災の請求や離職のときに何があったかを示す手がかりにもなります。今のスマホ・録音の機器・チャットはそのままに、御社の報告のやり方に合わせてAIエンジニア(個人)が組み立てます。

準備は要りません。

一式30万円〜報告フォーム・通知・事案の台帳 一式

報告フォームの試作
最短当日契約の前に、御社の項目で
使い始めるまで
最短その週〜1つの店舗・事業所から
毎月の費用
月0円〜クラウドと文字起こしは実費。保守は任意

対面の窓口で録音と文字化だけが要るなら、録音・文字化のパック(B社)のほうが安く始められます。カスハラ報告ラインが作るのは、報告が責任者と本部に届き、台帳と件数に残るまでです。頼み先の比較

店舗の報告から、本部の台帳まで1本に

本部の一覧に届いた報告を開き、録音があれば要約と録音を見比べて確かめ、確かめた事案が台帳に回数と対処といっしょに残ります。

1届いた報告を一覧で見る
本部の事案の一覧。店舗・日時・内容の類型・状態が並び、未確認の1件が赤く示されている
2録音の要約を確かめる
導入イメージ通話の文字起こしと要約を確かめる画面。左に文字起こし、右に日時・要望の内容・発言の抜き出しの要約があり、聞き取りにくい箇所だけに色が付いている
3台帳に回数と対処が残る
事案の台帳。利用者ごとの報告の回数と、2人での訪問の検討の欄が並ぶ

画面は、主宰が架空の事案で作って操作したもの(導入イメージ)です。実際の事案の記録には触れていません。社名・人名・事案の中身・数字は例です。内容の類型は選択肢として並べるだけで、カスハラに当たるかどうかは責任者が決めます。

仕組みをくわしく見る

怒鳴る客、長い電話、残らない記録。こうなっていませんか。

当てはまるものがあれば、報告と記録の仕組みで変えられる部分があるかもしれません。

  • レジで怒鳴る客への対応をパート任せにしていて、記録が残っていない
  • 返品や値引きを強要された件を、店舗で記録する習慣がない
  • 執拗な電話や書き込みを、店長が1人で抱え込んでいる
  • 訪問先で受けた暴言やセクハラを、ヘルパーが我慢して報告しない
  • 保護者の長時間の苦情に保育士が対応し続け、園長が把握していない
  • 通話のあとに休む・辞めるオペレーターがいるのに、通話の記録がない
  • フロントで受けた過剰な要求を共有する場がなく、対応が人ごとにばらばら
  • 10月の義務化で、何を記録に残せばよいか分からない

従業員30人以上の企業7,780社が答えた厚生労働省の調査では、顧客等からの著しい迷惑行為の予防・解決の取組を何もしていない企業が、従業員99人以下で42.5%、1000人以上で30.2%でした。

出典:厚生労働省「令和5年度 職場のハラスメントに関する実態調査」(民間の調査会社への委託調査。企業調査は2023年12月、規模別の回答は99人以下2,066社・1000人以上1,146社)概要版PDF。調査の呼び方は「顧客等からの著しい迷惑行為」で、2026年の法律の定義とは時期と定義が違います。

報告してから、台帳と件数に残るまで

人の手が入るのは、現場で報告を送る所と、責任者が届いた報告を確かめる所だけです。カスハラに当たるかどうかは、仕組みではなく責任者が決めます。画面は、主宰が架空の事案で作って操作したものです(導入イメージ)。

  1. 01現場から、その場でスマホで報告する

    従業員は、スマホのブラウザで報告フォームを開き、日時・場所・要望や言動の内容・その場の対応・結果を選んで送ります。書き慣れていない人でも、選んで送るだけで6つの共有項目がそろいます。

    今の報告書の欄をそのまま
    紙の報告書がある会社は、その欄を項目にします。ない会社は、厚生労働省のマニュアルの共有項目6つから始めます。
    内容は選ぶだけ
    指針の内容4類型・態様5類型を選択肢にし、当てはまるかどうかの判断は後で責任者が行います。
    コラムで読む:カスハラの記録は何を残す?項目14個と書き方の例
    スマホの報告フォーム。対応した日時、利用者、要望や言動の内容、その場の対応、結果を選んで送る画面
  2. 02責任者と本部に届け、事実を確かめる

    報告を送ると、店長や施設長と本部の担当者に通知が届きます。責任者は報告を読み、周りの従業員への聞き取りや録音で事実を確かめ、被害を受けた人への配慮を記録に足します。

    店長がいない時間も届く
    営業時間が12時間で店長の在店が8時間なら、1店舗で月120時間は店長がその場にいません(月30日営業とした運営者の計算)。その時間の報告は副店長や本部の窓口に届け、電話でも相談を受けられるようにします。
    確かめていない報告に色
    届いたまま確かめていない報告だけが、一覧で目立ちます。
    コラムで読む:カスハラの相談窓口は店長でいい?その場で相談できない時間
    本部の担当者が届いた報告を確かめる画面。現場の責任者の指示が空いている1件だけに色が付いている
  3. 03事案の台帳と、月の件数に残す

    確かめた事案は台帳に入り、店舗・事業所別、内容の類型別の件数が毎月まとまります。悪質な事案への対処(警告・出入りの制限など)と、再発防止のために変えたことも同じ行に残します。

    件数と率の両方で
    来店客や利用者の数あたりの率で並べると、大きな店ほど多く見えるという読み違いを避けられます。
    見られる人を絞る
    台帳を見られる人を決め、誰がいつ見たかを残します。相談した人のプライバシーを守るためです。
    コラムで読む:カスハラの件数は店舗別にどう集計する?率で見る方法
    店舗別・月別の事案の件数と、来店客1万人あたりの率を並べた集計の画面

決まった型に合わせるのではなく、御社の報告の流れに合わせて作ります。

既製品は、決まった画面と流れに報告のやり方を寄せる必要があります。カスハラ報告ラインは逆で、今の報告書・連絡の流れ・録音の機器を前提に、つながっていない所だけを作ります。

よくあるご事情と、合わせ方
ご事情合わせ方
店長がいない時間帯がある届け先を時間で分けます店長が店にいない時間は、副店長や本部の担当者に通知が届くようにします。
訪問先や外回りで、1人で対応することが多いスマホから、その日のうちに専用のアプリは入れず、スマホのブラウザで開く報告フォームにします。
録音は今の電話のシステムに残っている今の録音を取り込みます録音の機器は入れ替えず、出てくるファイルを取り込んで文字起こしと要約を作ります。
パワハラの相談窓口と一緒に受けたい窓口は一緒、台帳は分けて厚労省の解釈事項では、カスハラの窓口はほかの窓口と一体でも別でもよいとされています。台帳は種類を分け、見られる人を絞ります。
報告書の様式がすでにある今の様式を項目にします紙の報告書の欄をそのまま報告フォームの項目にし、足りない所だけを足します。
いきなり全店でやるのは不安1つの店舗・事業所から1店舗で報告が届くのを確かめてから、ほかの店へ広げます。報告フォームの試作は、契約より先にご覧いただけます。

導入スケジュールの例

報告フォームの試作を見て、続けるかどうかはそれから決めてください。

最短1つの店舗・事業所から最短その週から

まず小さく動かして、報告が届くかを確かめたい会社に

  1. 当日試作御社の報告書の項目で、報告フォームと台帳
  2. その週本番1つの店舗・事業所で、報告と通知を使い始める
  3. 使い始め

標準全店と、録音・集計まで数週間で全体へ

店舗や事業所が多く、録音も記録に使いたい会社に

  1. 当日試作主な店舗の項目で
  2. その週使い始め1つの店舗から本番に
  3. 数週間広げる残りの店舗・録音の取り込み・月の集計
  4. 使い始め

使い始めたあとも、報告の項目や届け先を、必要なときに直します。期間は店舗・事業所の数と、録音を取り込むかどうかで変わります。

通報アプリや録音の製品との違い

危ない場面で駆けつけてほしいなら通報のアプリ、会話を文字にしたいなら録音・文字化のパックが早道です。違いが出るのは、報告が責任者と本部に届き、台帳と件数に残るまでを作るかどうかです。

対面の窓口で録音と文字化だけが要るなら、B社(録音・文字化のパック)のほうがカスハラ報告ラインより安く始められます。A社(通報・録音のアプリ)は料金の公表がなく、S社(人事労務のクラウド)はカスハラ専用の機能ではありません。カスハラ報告ラインは、報告フォーム・責任者への通知・事案の台帳を一式30万円〜で作り、電話の録音の文字起こしまで入れると80万円〜です(2026年10月時点)。各社の料金と出典は、頼み先の比較のページにまとめています。

頼み先の比較をくわしく見る3年間の総額を見る

導入例

介護・スーパー・コールセンターでありがちな報告の困りごとを置き、主宰が報告フォームと台帳を組んで動かした「導入イメージ」です。日数と費用の目安つきで、社名・人名・事案の中身・数字は例です。

導入例をくわしく見る

金額と、時間がどう変わる想定かは、導入例のページと費用の目安にまとめています。

報告の仕組みを、止めずに回すために

月額の契約を結ぶかどうかは自由です。項目を足すときだけ声をかける形でも、通知が止まっていないかの見守りまで任せる形でも、組んだ主宰が直接受けます。

必要なときに依頼保守契約なし

月0円〜報告の項目や拠点が増えたら、その作業分だけ見積もります

  • たとえば、事案の類型の追加、新しい店舗・事業所の登録、通知を受ける責任者の入れ替え
  • 店長・施設長や本部の方から連絡をいただいたら、返信は最短当日です
  • 保守契約がない間は、次の作業を御社で受け持ちます。スマホやパソコンのOS・ブラウザが新しくなったときに報告フォームが開くかの確認、クラウド利用料の支払い、台帳を見られる人の権限の管理、ドメインと証明書の更新、事案の台帳の控えを取り、年に1回ほど実際に戻してみる確認です。手順は納品時に書面で渡します
  • 運用の途中で手が足りなくなったら、そこから保守契約に切り替えられます

保守契約希望する会社だけ

月1万円〜見守る範囲と、月に何回手直しが要るかで金額を決めます

  • 事案の報告が本部まで届いているかの確認:フォームからの送信、責任者あての通知、台帳への追記が止まっていないかを見て、異常があれば知らせます
  • 使っているサービスの変更に合わせた設定:文字起こしや要約に使うAI、クラウドの仕様・料金が変わったときに、こちらで設定を直します
  • 更新と台帳の控え:部品のアップデート、証明書の更新、事案の台帳の控えから実際に戻せるかの確認
  • 報告項目の見直し:聞く項目、事案の類型の選択肢、月ごとの件数の表を現場に合わせて直します
  • 納品から3か月以内の不具合は費用なし保守契約の有無にかかわらず、こちらが作った部分の不具合はこの期間、無償で直します。
  • フォームが動かない日も、事案は報告できますそのときは紙の報告書と責任者への電話に切り替える段取りを、運用開始の前に決めておきます。
  • ほかの人でも直せるように残します報告フォームと台帳は御社のアカウントに置き、設定の一覧と修理の手順書を添えます。

プロフィール

カスハラ報告ラインの運営は、AIエンジニア(個人)1人です。報告の流れをうかがう人、フォームと台帳を組む人、あとで項目を直す人が分かれていません。

カスハラ報告ライン 主宰

元AIエンジニア

約7年、AIとソフトウェアの開発に携わってきました。

  • 上場AI企業で、事務作業を自動で進めるAIの仕組みを開発
  • スタートアップを共同創業し、COO・CTOとして設備の異常を見つけるAIシステムの開発と実証を主導
  • 立ち上げたWebサイトを、年間150万PVに育てる
  • 東京大学 理科一類 入学(休学中)
  • E資格(日本ディープラーニング協会)取得/42 Tokyo Common Core 修了
  • 中小企業診断士 第1次試験 合格(2026年)

話を聞く人と作る人が同じだから、早く、漏れがない。

  • 早い店長や施設長の話を聞いたその場で「この項目なら報告フォームに入れられる」「ここは人が判断する」と答えます。営業や社内の承認を通さないので、報告フォームの試作は最短当日に見られます。
  • 現場の事情が抜けない「夜は店長がいない」「訪問先ではヘルパーが1人」「録音は今の電話のシステムに残っている」といった事情を、聞いた本人が通知の流れと項目に書き起こします。人づてで意味が変わることがありません。
  • 手直しが早い使ってみて「この項目は要らない」「本部の担当者にも届けたい」となっても、作った本人が直します。窓口の取り次ぎを待つ必要はありません。
  • 払うのは要る所だけ営業や管理の人件費、使わない機能の月額が乗らないので、報告・通知・台帳・集計のうち、御社に足りない所の分だけで作れます。

父の会社のような会社を、ひとつでも多く守りたい。

父の小さな会社は、コロナ禍で仕事が途絶え、たたむことになりました。あの頃の自分に今の力があれば、と思うことがあり、いまは中小企業の仕組みづくりを相談から自分の手で行っています。この分野では、訪問介護の事業所・8店舗のスーパー・受託のコールセンターの3つを想定し、報告フォーム、責任者への通知、事案の台帳までの画面を、架空の事案で作って操作しました(実際の事案の記録には触れていません)。合成音声で作った架空の申し出54本を、手元のPCで動く音声認識で文字にした実験では、雑音なしで日時・金額など事実項目の90.0%が、雑音が声と同じ大きさでは25.6%が文字に残りました。実際の通話ではなく、納品する文字起こしのエンジンとも別の実験です(コラムの実験の記事に書きました)。本番のエンジンでは、納品の前に御社の録音で測ります。ご相談でも、今の報告書と連絡の流れを一緒に見て、項目を書き出すところから始めます。

プロフィールをくわしく

事案の記録と相談した人を、安全に扱います

事案の台帳には、従業員の名前、相手の情報、録音が載り、相談した人のことも書かれます。扱い方は、IPA(情報処理推進機構)の中小企業向けの情報セキュリティのガイドラインなどを手本にしています。

  • 試作は架空の事案で報告フォームと台帳の試作に、本物の事案は使いません。本番で記録や録音に触れたときも、取引の終わりに手元から消し、消したことを書面でお知らせします。
  • 録音をAIの学習に使わせない文字起こしや要約に使うAIは、送った音声と文が学習に回らない有料の契約かAPIだけにします。事案の中身を無料版のAIの画面に貼ることはありません。
  • 見られる人を絞る台帳は御社が契約するアカウントの中に置き、見られる人を決め、誰がいつ見たかを残します。相談した人のプライバシーを守るためです。
  • 保守契約がないときの分担保守契約を結ばない場合は、OS・ブラウザの更新のあとの動作の確かめ、証明書とドメインの更新、台帳のバックアップと年1回ほどの戻しの確かめを御社で持ちます。手順書は納品のときにお渡しし、保守契約ならこれらを主宰が行います。
  • 主宰のパソコンも鍵をかける作業に使うパソコンはディスクを暗号化し、クラウドのアカウントは二段階の認証にしています。記録に触れる前に秘密保持契約(NDA)を交わすこともできます。

セキュリティへの取り組み

よくあるご質問

カスハラ報告ラインは、中小企業向けのAI導入支援です。最初の仕事として、現場で起きたカスハラの事案を、スマホの報告から責任者への通知、事案の台帳、件数の集計までを1本でつなぐ社内の仕組みを、一式30万円〜で、試作は最短当日、使い始めは最短その週から作ります。カスハラに当たるかどうかや措置を満たしたかどうかは判断せず、記録を残す仕組みを作る側に徹します。

カスハラ対策の義務化は、報告の仕組みとどう関係しますか?

義務化(2026年10月1日、労働施策総合推進法 第33条)で事業主が講じる措置のうち、事実の確認・被害者への配慮・再発防止の記録は、報告フォームと台帳で残せます。措置10項目の全体は義務化の解説ページにあります。

方針の周知や相談窓口のように、文書と人の対応で示す措置もあり、仕組みだけで足りるわけではありません。

カスハラ対策の義務化ガイド
カスハラの報告と記録の仕組みは、いくらから頼めますか?

カスハラ報告ラインなら、報告フォーム・責任者への通知・事案の台帳の一式で30万円〜です。

30万円〜は、録音なし・1つの事業所の最小構成です。店舗の数、録音の取り込みと文字起こし、台帳と集計の項目が増えると上がります。規模ごとの金額は導入例(イメージ)のページにあります。録音と文字化だけが要るなら、既製品のパックのほうが安く始められます。

導入例と費用を見る
相談した日から、何日で報告を受け付けられますか?

報告フォームの試作は最短当日、1つの店舗・事業所で使い始めるのは最短その週からです。

今の報告書の項目を聞かせていただければ、相談した日に報告フォームと台帳の試作をお見せします。今の報告書がなくても、厚生労働省のマニュアルの共有項目から始められます。店舗や事業所が多い場合は、使いながら数週間かけて広げます。

1拠点から始める日程の例
カスハラの記録には、何を残せばよいですか?

厚生労働省のマニュアルは、本社・本部に報告するときに共有する内容の例として6つを挙げています。対応日時・場所、対応した従業員、要望の内容、顧客等の情報、現場の責任者の指示、対応の結果です。

マニュアルは、時系列で整理すると引き継ぎやすいとも書いています。カスハラ報告ラインの報告フォームは、この6つを土台に、業種に合わせた項目(訪問介護ならサービスの種類など)を足して作ります。録音を事実の確認に使うときは、個人情報の利用目的の通知か公表が要ります(厚労省の解釈事項 問9)。

カスハラの記録の項目と書き方の例
報告の仕組みは、記録と報告の時間を減らすためのものですか?

目的は、措置を講じたことを説明する材料と、あとで何があったかを示す手がかりを残すことです。記録と報告の時間が減る幅は小さいため、時間の節約が主な目的ではありません。

記録と報告の時間が減る幅は、導入例(イメージ)のページに想定として載せていますが、小さな幅です。精神障害の労災認定基準は2023年9月の改正で「顧客や取引先、施設利用者等から著しい迷惑行為を受けた」を出来事に加え、認定では発病前おおむね6か月の出来事と、その後の状況を具体的に把握します。日時・言動・回数・会社の対応を残した台帳は、その事実を示す材料の1つになります。

記録が要る理由(労災・安全配慮義務・保存期間)
報告と記録の仕組みを作れば、措置義務を満たせますか?

仕組みだけでは満たせません。記録で示しやすい措置と、人の対応や社内の決まりが要る措置があります。

運営者の分類では、指針の10項目のうち、事実の確認・被害者への配慮・再発防止・プライバシーの保護の4つは記録と台帳で示しやすく、窓口の担当者が適切に対応できるようにすること、相談したことで不利益に扱わないと定めて周知することの2つは仕組みでは足りません。措置を満たしたかどうかの判断は、御社と専門家が行います。

措置10項目と記録の関係の表
質問をもっと見る

報告の仕組みについて

パートやアルバイトのスマホにも、何か入れてもらうのですか?

入れるものはありません。報告はスマホのブラウザで開くページから送ります。店舗に共用のタブレットがあれば、そこからも送れます。スマホを持たない人の分は、責任者が聞き取って代わりに入れる画面も作ります。

カスハラに当たるかどうかも、判断してもらえますか?

判断はしません。仕組みは、指針の類型を選択肢として並べ、報告と事実の確認を残すところまでです。当たるかどうか、措置を満たしたかどうかは、御社と、社会保険労務士・弁護士などの専門家が決めます。

記録の扱いと、納めたあと

事案の記録や録音を見せる必要はありますか?

試作の段階では要りません。架空の事案で報告フォームと台帳を組みます。本番の記録に触れるのは使い始めてからで、ご希望なら先に秘密保持契約を交わします。台帳は御社のアカウントに置き、見られる人を絞ります。

使い始めてから項目を変えたくなったら?

作った主宰が直します。項目や店舗を足すときだけ頼む形なら月0円〜、通知が止まっていないかの見守りまで任せる保守契約なら月1万円〜です。納めて3か月以内の不具合は、どちらでも費用はかかりません。

カスハラ報告ラインとは

カスハラ報告ラインとは
中小企業のAI導入を手伝う、個人の屋号です。通報を受ける窓口(ホットライン)の事業者ではありません。入口の仕事として、現場で起きたカスハラの事案を、スマホの報告から責任者への通知、事案の台帳、件数の集計までを1本でつなぐ社内の仕組みを、御社の報告のやり方に合わせて作ります。AIエンジニア(個人)が1人で営んでおり、話を聞く所から、組み立て、使い始めたあとの手直しまでを同じ人が受け持ちます。
カスタマーハラスメント(カスハラ)とは
厚生労働省の指針では、顧客等の言動であって、業務の性質などに照らして社会通念上許される範囲を超えたものにより、労働者の就業環境が害されるものです。3つの要素をすべて満たすもので、正当な申入れは当たりません。
カスハラの報告と記録の仕組みとは
現場で起きた事案を、その場でスマホから報告し、責任者への通知・事案の台帳・件数の集計までを1本でつなぐ社内の仕組みです。カスハラに当たるかどうかを決めるものではなく、事実を確かめて記録に残すための道具です。

用語のくわしい説明はカスタマーハラスメントとはとコラムにあります。